2021年12月16日のワールドビジネスサテライトで、三井住友カードとSBC&Sが3年かけて共同開発した「三井住友カードTile」が紹介されました。
三井住友カード Tile | |
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国際ブランド | VISA |
対象 | 満18歳以上(高校生を除く) |
年会費 | 初年度無料。2年目以降1,375円(税込) |
発行手数料 | 5,500円 |
利用枠 | ~100万円 |
キャッシング | 不可 |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
ポイント還元率 | 0.5%(200円につき1ポイント) |
探し物トラッカー「Tile(タイル)」機能を搭載
「三井住友カードTile」は、手元にクレジットカードが見つからない状態でもスマホで操作すると音が鳴り、クレジットカードを見つけることができます。
秘密はTileという探し物トラッカー。
スマホで接続し、音で位置を知らせる商品です。カード内には、Bluetoothの受信機やスピーカー、電池などがびっしりと詰め込まれています。この技術を0.76ミリの薄いカードに詰め込みました。
SBC&Sのデザイン本部本部長 本松晋作氏は、、、

VISA認証に耐える強度として約1,000回の屈曲テストに耐える商品で耐久性の確保に苦労しました。
Bluetoothが届く範囲ならカードから音を鳴らすことができ、Bluetoothが届かない場合は、最後に接続された位置情報が分かります。このカードが入った財布を落としても財布を見つけるのに役立ちます。
Tileのロゴを押すとカードからスマホを鳴らすことも可能。
ただ、三井住友カードTileの発行には手数料が5,500円かかり、半年ごとにカードを充電する必要があります。SBC&Sのデザイン本部 本松晋作本部長は、、、

カード紛失の心配や財布自体を守る意味でも安心して使ってもらえると考えている。
クレジットカードの不正利用は増え続けている
実は、カードの紛失などによって、不正利用されるケースは増え続けています。三井住友カードは番号が印字されていないナンバーレスカードの発行等、対策を進めていますが、このカードで更にセキュリティを強化できると考えている。
三井住友カード商品企画開発部グループ長 鳥谷雅志氏は、、、

安心安全のご提供を最優先に考えている。キャッシュレスが伸びる中、不安を解消し安全・安心なキャッシュレスライフを提供していこうと考えている。
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