おもてなしプラットフォーム!手ぶらで決済できるTouch & Payのメリット・デメリット!

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「Touch & Pay」とは、経済産業省が推し進める「IoT活用おもてなし実証事業」の中で活用されているサービスの一つです。東京オリンピックが行われる2020年の社会実装に向けて、下記企業を共同事業体としています。

  • 株式会社JTBコーポレートセールス
  • 株式会社創建
  • 株式会社オープントーン
  • 株式会社Liquid
  • 公益社団法人日本観光振興協会

今回は、そんなTouch & Payについてまとめてみました。

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Touch & Payとは?

「Touch & Pay」は、「指」だけで生体認証を行える為、手ぶらで様々なサービスを受けられます。指での認証といえば、iPhoneの「Touch ID(指紋認証)」を思い浮かべられる方が多いと思います。

「Touch ID」は、主に下記のような用途に利用ができますね。

  • iPhone端末のロック解除
  • アプリの購入
  • Apple Payでの決済に利用

また、りそな銀行やみずほ銀行等ではATMでも生体認証(指静脈認証)による入出金を実装しています。

ですが、どちらも操作は指紋認証だけではありません。「Touch ID」であればiPhoneという端末が必要になりますし、生体認証であればキャッシュカードと暗証番号の入力という作業が必要になります。

対する「Touch & Pay」は「指」に必要な情報を登録することで、端末や暗証番号等の併用が不要。つまり、手ぶらでの決済やサービスを受けられるようになるんです。

サービス
(開始時期)
内容
ゆびトータルウォレット
(2017年10月~)
「ゆび」にクレジットカード・ポイント・現金チャージを登録することで手ぶらで決済が可能。
ゆびチケット
(2017年10月~)
「ゆび」に温泉湯めぐりや入場チケットを登録することで手ぶらでチケット利用が可能。
スマートチェックイン
(2018年~)
パスポート・宿泊者情報を指紋登録することで手ぶらでチェックイン・免税手続きが可能。
スマート免税手続き
(2018年~)

では、どのようなメリット・デメリットがあるかを考えてみましょう。

 

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メリット

「指」だけでサービスを利用できるメリットは下記が挙げられます。

  • 面倒なID・パスワード入力が不要
  • 年配の方も利用しやすい

 

面倒なID・パスワード入力が不要

現在はインターネット上のサービスを利用する際、IDやパスワードの入力が必要になります。そして、利用するサービスごとにIDやパスワードを変えるのはセキュリティ上、必須と言ってもいいですね。

そんなID・パスワードに支配された現代ですが「Touch & Pay」であれば、面倒な入力作業は必要なく「指」だけでサービス利用が可能になります。

 

年配の方も利用しやすい

上述したように現在の生体認証には必ず、端末や暗証番号等、併用する物が必要になります。対する「Touch & Pay」は物自体が必要無い為、手ぶらでサービスを受けられるんです。

その為、iPhone等の端末操作が苦手な年配の方でもハードルが下がり利用率が上がります。また、利用率が上がることはセキュリティ上でもメリットになるんです。詳細は、デメリットをご確認ください。

 

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デメリット

セキュリティへの不安

上述しましたが、りそな銀行やみずほ銀行等ではATMでの入出金に生体認証(指静脈認証)を実装しています。但し、この目的は利便性ではなくセキュリティ向上がメインです。

実際、ICキャッシュカード・暗証番号・生体認証と3段階のセキュリティを施すことでセキュリティが向上するのは素人目にも分かります。

ですが、それが生体認証だけになると考えると不安に感じるのは私だけでしょうか?

そこで、「Touch & Pay」共同体のうちの1社である株式会社Liquidの生体認証のセキュリティについて調べてみました。すると、「LIQUID Engine」という技術により指紋認証の際、他人を受け入れる確率(誤認率)が驚異的に低下していることが分かりました。

その数値は下記のようになります。

  • 従来型⇒100万分の1
  • LIQUID Engine⇒900億分の1

更に、このシステムは蓄積型。認証する指が増えれば増えるほどデータが溜まり、他人を受け入れる確率が下がるんです。そして上述したように「Touch & Pay」のメリットは利用するハードルが低い事。つまり、大量のデータを蓄積することで、将来的な誤認率を限りなくゼロに近づけることができます。

ただ900億分の1という数値が低いのか?は疑問に思う部分もあります。

 

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利用できる店舗や利用者の声は?

「Touch & Pay」は、2016年10月から既に実証は開始されており、2017年3月まで神奈川県の湯河原温泉や海水浴場、三重県の湯の山温泉。そして2017年10月以降は、博多・天神や城崎温泉など全国約400の施設で実証を開始する予定です。

利用者の声としては、とにかく便利という声が多いようです。

  • 水着のまま支払えて便利
  • 財布を盗まれないので便利
  • もっと使える場所を増やしてほしい
  • 浴衣のまま支払えて便利
  • 思ったより早く、面白いサービス

 

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まとめ

以上、「Touch & Pay」についてまとめてみました。

2016年の訪日外国人の数は2,400万人と4年前に比べると約3倍まで増えています。そして、未だ現金決済が主流の日本と違い外国のキャッシュレス化は進む一方。

実際に電子マネー先進国である中国では、「WeChat Pay」や「Alipay」といったアプリをインストールして買い物ができるモバイル決済が普及しており、その数は2017年8月時点では下記のようになります。

決済サービス利用者数
Alipay8億人
WeChat Pay4億5000万人

 

ですが、上記サービスは「Apple Pay」と同様端末が必要。手ぶらで決済ができる「Touch & Pay」であれば変化を苦手とする日本人でも2020年のオリンピックまでに十分定着する可能性はあります。

それにより、画期的なサービスとして外国人観光客の方に満足してもらえる環境も整う為、経済効果も大きくなると思います。

 

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