楽天カードのキャッシングはリボ or 一括返済?利息を減らすには「おまとめ払い」で!

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キャッシング

楽天カードのキャッシングを返済するには一括払いリボ払いの2種類があります。

リボ払いは計画的な返済ができる反面、返済期間が長くなりますし、ショッピングと違い利息も高く計算も日割りで行う為、返済する金額も増えてしまいます。

楽天カードに関わらず、リボ払いで借金地獄に陥ったという話を耳にする事もありますよね・・・

よって、この記事では、キャッシングの返済方法と利息の計算だけでなく、できる限り利息を少なくする為のおまとめ払いまでを徹底解説します。

キャッシングの返済方法

キャッシング利用分はショッピングと同様、毎月の引き落とし日に請求されます。

楽天カード請求スケジュール
締め日末日
請求仮確定日12日
請求本確定日
あとリボ・分割の締め日
15日(20日)
支払日27日
※請求本確定日とあとリボ・分割の締め日は金融機関により異なります。

ATMでの返済はできません。そして、返済方法は国内・海外で利用したか否かで異なります。

  • 国内⇒リボ払い又は、一括払い
  • 海外⇒一括払いのみ
    (2017年11月~リボ払い⇒一括払いに変更)

海外キャッシングは2017年10月までは自動でリボ払いになっていましたが、2017年11月以降は自動で一括払いになりました。ただし、2017年10月以前に海外で借り入れた方は現在もリボ払いで支払っているかもしれません。

早急に返済されたい方は、後述するおまとめ払いを利用しましょう。

 

一括払い

ショッピングの1回払いと同様で、毎月1日~月末利用分を翌月の27日(土日祝の場合は翌営業日)に支払います。

利用分+利息(利用残高×18%×借入期間÷365日)

ただし、海外キャッシングは、以下の点が国内利用とは違います。

  • 為替レートにより利用分が変動
  • ATM利用手数料(216円)が発生

楽天カードの海外キャッシング

利息(年利18%)は、利用日翌日~支払日までの日数で計算します。利息の計算方法はリボ払いに記載します。

また、締め日はキャッシングをした日でなく店舗が計上した日です。つまり、以下のように5月利用分が7月に請求されるようなケースもあります。

<例>

5月30日:3万円の買い物
6月1日:店舗がデータを計上し到着
7月27日:3万円の請求

更に、海外利用分はデータ到着までに時間が掛かるので、上記よりも請求月が遅れる可能性があります。

 

リボ払い

リボ払いでの返済金額は、支払いコース(元本返済部分)・利用残高・利息で決まります。

返済シュミレーション

支払いコース+利息(利用残高×18%×借入期間÷365日)

 

支払いコース

元本返済部分です。ご自身で3,000円以上1,000円単位で設定できます。但し、設定をしていなければ下記表のように、利用残高に応じて自動的に最低の支払いコースが決まるのでご注意を!

利用残高最低支払いコース
~10万円3,000円+利息
~20万円6,000円+利息
~50万円10,000円+利息
~100万円20,000円+利息
100万円~40,000円+利息

 

利用残高

利息は、キャッシングの支払後残高に対して計算します。例えば、10万円を借り入れて月々の支払いコースを3,000円にすると残高は以下のように減っていきます。

回数支払金額
(元金)
支払後残高
14,479円
(3,000円)
97,000円
24,435円
(3,000円 )
94,000円
34,390円
(3,000円)
91,000円
44,346円
(3,000円)
88,000円
54,301円
(3,000円)
85,000円
返済シュミレーションを元に借入日から30日ごとにご返済いただいた場合の目安で計算しています。

 

利息

利息(年利18%)の計算は、利用日翌日~支払日までの日数で計算されます。

 <例①>

5月10日に10万円借り入れたとすると、6月27日(支払いコース:1万円)から返済が始まります。その利息は・・・

1回目:10万円に対し、5月11日~6月27日までの48日間で、

10万円×18%×48日÷365日=2,367円

2回目:10万円-1万円(元本返済)=9万円に対し6月28日~7月27日までの29日間で、

9万円×18%×29日÷365日=1,287円

という計算になります。

 

<例②>5月10日に10万円、6月30日に5万円借り入れたとすると、6月27日(支払いコース:1万円)から返済が始まります。その利息は・・・

1回目:10万円に対し、5月11日~6月27日までの48日間で、

10万円×18%×48日÷365日=2,367円

2回目:9万円に対し6月28日~7月27日までの29日間、5万円に対し7月1日~7月27日までの26日間で、

  • 9万円×18%×29日÷365日=1,287円
  • 5万円×18%×26日÷365日=641円
  • 合計:1,330円+665円=1,928円

の利息が発生する事になります。

ちなみに、利用残高に応じた最低の支払いコースで利息の総額を計算すると以下のようになります。

借入金
(最低返済額)
返済回数利息総額
10万円
(3,000円)
34回25,386円
20万円34回50,788円
50万円
(10,000円)
50回188,604円
90万円
(20,000円)
45回306,225円

上記の通り、引き落とし日まで待つと利息が増えてしまうので、早めの返済を考えるべきです。

 

おまとめ払いで一部でも繰り上げ返済を

おまとめ払いによりキャッシングの残高をまとめて支払うことができます。

借入時に間違えてリボ払いにしてしまった方は早めに手続きを行いましょう。

リボ払いは、完済するまで永遠に利息が発生する為、余裕があれば繰り上げて残高を清算しましょう。毎月10日までに楽天e-NAVI又は、コンタクトセンターへ連絡すると、当月の支払日に一部・一括返済が可能です。

 

但し、おまとめ払いでも支払日は27日。10日に申し込んでも27日まで利息は計上される為、どうせなら楽天カードコンタクトセンターに連絡して、残高を一括で振込入金すれば利息が少なく済みます。

窓口
(営業時間)
電話番号
自動音声ダイヤル
(24時間年中無休)
0120-30-6910
(092-474-9255)
コンタクトセンター
(9:30~17:30)
0570-66-6910
(092-474-6287)
※電話が繋がりにくい時間帯もあるので、混雑予想カレンダーを確認してから連絡しましょう!
※「0570~」から始まる電話番号は「かけ放題」でも通話料がかかります。

但し、振込手数料は、発生するのでご注意を・・・

ちなみに楽天カードの振込先は必ず楽天銀行です。引き落とし口座を変更すれば振込手数料もかかりませんし、その他にもメリットがあるので口座開設を検討してみてはいかがですか?

◆公式サイト⇒楽天銀行

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早めに完済を目指そう

以上、楽天カードのキャッシングの返済方法についてまとめてみました。

リボ払いは計画的な支払いができるというメリットの反面、利息を多く支払い続けると言うデメリットがあります。

また、キャッシングをした当初は、、、

借金をしてしまった。

という罪悪感があっても、人間は慣れる生き物。そのうち、借金があることに慣れてしまい追加で借入を行ってしまいかねません。

クレジットカード会社は、しっかりと返済している人に対して利用限度額を引き上げてくる場合がありますからね・・・

そうなると、返済の大半が利息で元本が減らない事態に陥ってしまいます。

人間誰しもお金に余裕がなくなる時はあると思いますが、返済が厳しくても余裕ができたら多く支払うという決意を忘れないよう早めの返済を心掛けましょう。

 

◆参考記事

楽天カードのキャッシングができない?海外のATMやコンビニでの利用方法は?
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