メルペイスマート払いのメリット・デメリット!便利だが危険と評判の声も?

QRコード決済サービス

メルペイスマート払いは、決められた利用限度枠内でショッピングを行い、それを翌月以降に清算できる、クレジットカードのように後払いが可能なサービスです。

異動・延滞情報(俗に言うブラックリスト)がある方でも利用ができる可能性があります。

ただ利用者の声を見ていると、危険・ヤバイ等、穏やかではない評判を見かけます。

では、その理由はなんなのか?

具体的なメリット・デメリットを踏まえ、この記事で徹底解説します。

メルペイスマート払いは危険?評判や口コミは?

メルペイスマート払いの評判を検索していると、よろしくない口コミを度々見かけます。その主な理由は下記3つが挙げられます。

・リボ払いと同様の定額払いの危険性
・法外な延滞事務手数料
・間違えてメルペイスマート払いを利用し清算手数料が発生

 

リボ払いと同様の定額払いの危険性

定額払いは、リボ払いと同様の支払い方法です。

リボ払いにより、借金があっという間に膨れ上がったという話は誰しも聞いたことがあると思います。幸いメルペイスマート払いは、利用限度枠が最大30万円と高額ではありませんし、自動リボのように1回払いが全てリボ払いになることもないので、借金地獄という表現は言い過ぎかもしれません。

ただ、年率15%という高額な手数料が発生するのは事実です。

そのキッカケになってしまう可能性はあるので、定額払いの使用はできる限り控えるようにしましょう。

申し込んで審査に通過しなければ利用できないので、勝手に定額払いになるといったことは絶対にありませんのでご安心ください。

[メルペイスマート払い] 定額払いは一括返済後、解約すべき?手数料や変更できない理由とは?
メルペイでの支払い方法には、下記2つの方法があります。 メルペイ残高(メルカリでの売上残高やチャージ金額)を使用する方法 メルペイ側が設定した上限金額内で決済し、それを翌月に後払いする方法 そして、2番目の方法...

 

法外な延滞事務手数料

メルペイスマート払いの清算を滞納してしまうと、法外な延滞事務手数料や遅延損害金が発生するケースもあります。

支払いをしない方が悪いといってしまえばそれまでですが、300円の滞納に対して、4,800円もの延滞事務手数料が請求されているのは、度肝を抜かれましたね・・・

メルペイスマート払いを1日滞納!清算期限に間に合わず支払日を過ぎると4,800円の延滞事務手数料が?
メルペイスマート払い(メルペイ側が設定した上限金額内で決済し、それを翌月に後払いする方法)は、月末締めの翌月払いで、下記のように3つ清算方法があります。 メルペイ残高(売上金)での支払い ⇒手数料無料 口座からの引き落...

 

間違えてメルペイスマート払いを利用し清算手数料が発生

一番多く見かける不満が、メルカリの売上金やポイントで買い物をしていると思っていた方が「メルペイスマート払い」で決済をしてしまい清算時に手数料が発生した・・・というケースです。

これに関しては、2021年10月に終了してしまった「メルカリボックス」でかなり盛り上がっていた記憶があります。現在もSNS上で同様の書き込みを見かけます。

確かに、メルペイスマート払いと残高(売上金含む)での支払いはワンタップで切り替えられるので、間違いやすいのかもしれません。

 

ただ、下記手順で初期設定を行わなければ、そもそも使用ができないので、いくらなんでも勝手に後払いに変更されるといった事はないと思います。

  1. 「メルペイ」タブをタップ
  2. 「使い方」の「メルペイスマート払い」をタップ
  3. 「利用目的を確認したうえで設定をはじめる」をタップ
  4. 「上記の利用目的で申込む」をタップ
  5. 4桁のパスコードを入力
  6. 「利用上限金額を設定」画面で、選択肢から利用上限金額を選択
  7. 「この金額ではじめる」をタップ

 

それらの評判を踏まえたうえで、具体的なメリット・デメリットはどんなものが挙げられるのか?

次項から見ていきましょう。

 

メリット

「iD」とバーチャルカードで実店舗・ネットショップを網羅

メルペイ自体の加盟店は多くないですが、「iD」に紐づけると利用できる店舗が爆発的に増加します。実際、全国各地のコンビニ・飲食店・家電量販店等、およそ114万ヵ所で利用できます。

また、2021年3月以降、メルペイスマート払いはバーチャルカードというサービスが開始されました。これにより、ネット決済に非対応だったメルペイスマート払いもMasterCard加盟店で使用できるようになりました。

バーチャルカードなので、実店舗のMasterCard加盟店で使用はできません。

「iD」で実店舗、MasterCardでネットショップを網羅している為、メルペイスマート払いが利用できない店舗は多くない気がします。ヘビーユーザーにとってはかなり嬉しい情報ですね。

 

クレジットカードのように後払い決済が可能

QRコード決済は通常、チャージしてからその残高で支払うか、クレジットカードでのオートチャージ設定をしているかどちらかになります。ただ、それらは、資金に余裕がない方やクレジットカードを作れない方にとってはハードルが高くなりがちです。

しかしながら、近年、クレジットカードを作れない方でも利用できる可能性がある、後払いサービスをQRコード決済事業者の中では、メルペイだけなくFamiPayも提供しています。

勿論、利用する為には審査が必要ですが、過去に金融事故を起こした方でも利用できたという声だけでなく、クレジットヒストリーを積み上げることで、カード会社の審査に通過したという声も見かけます。

メルペイスマート払いで定額払いの審査に在籍確認は?無職やブラックは落ちるのか?
「メルペイスマート払い」は、クレジットカードのように使った金額を翌月に清算する支払方法ですが、その残高を一定額ずつ返済できるリボ払いと同様の「定額払い」というサービスが2020年7月に開始されました。 メルペイスマ...

 

金融業界も新たな局面を迎えているのか、1度失敗すれば這い上がりにくい日本社会でも、再起の可能性が見えてきているような気がします。

 

清算方法を状況に応じて変更できる

メルペイスマート払いは、下記3種類の清算方法を選択できます。

 口座引き落としメルペイ残高払いコンビニ・ATM支払い
手数料無料無料有料
金融機関及びアプリで本人確認不要
メルペイ残高での清算不可
ポイントでの清算
利用限度枠への反映即時即時即時
留意点引き落としが3日ほど遅れる可能性有残高が足りない場合、チャージが必要お客様番号発行後は、他の清算方法へ変更不可
※売上金で購入したポイントで清算はできませんが、友達招待やキャンペーンで獲得したポイントは利用可能です。

 

そして、清算方法はいつでも変更することができるんです。例えば、毎月11日に口座から引き落としの設定をしていても、金欠で支払いができない場合には、残高払いに変更することができます。

残高払いは月末までに清算すればよいので、かなりの猶予ができますね。

清算方法を柔軟に変更できる点はメリットは、かなり大きいと私は思います。

メルペイスマート払いの締め日・清算方法は?引き落としできなかったら変更できるのか?
メルペイスマート払いは、クレジットカードのように後払いが可能な支払い方法ですが、清算方法は下記3つから選択でき、毎月の状況に応じて変更できるメリットがあります。 引き落とし日までにお金が用意できない・・・ ...

 

クーポンやキャンペーンが豊富

メルペイは決済するたびにポイントが還元される仕組みはありませんが、時期や店舗によっては、実質無料になるような高額でしかも翌日にポイントが還元されるスピーディーなキャンペーンやクーポンの配布を行うことがあります。

私は一度、ロッテリア等で2,000円分のポテトを500円位で購入できるクーポンを利用しました。

また、2021年11月にはENEOSやコスモ石油等セルフのガソリンスタンドでも「iD」によるメルペイスマート払いが使えるようになり、それに伴い最大500円分のポイントが還元されるキャンペーンを実施しました。

このように、使える店舗が増えることをキャンペーンで教えてくれる場合もあります。しっかりとチェックしておけば、かなりお得にショッピングができますよ。

更に、還元されたポイントは、メルペイスマート払いの清算時に利用できるので、使い勝手に困ることは一切ありません。最も有意義な使い方だと個人的には思います。

【2021年12月版】メルペイが実施しているキャンペーンやクーポンは?
メルペイには下記のようなメリット・デメリットがあります。 メルカリの売上金で決済ができたり、メルペイスマート払いで支払いを先延ばしにできたりとメリットは豊富ですが、日常的にポイント還元がない点やメルペイ自体を利用できる...

 

デメリット

決済時に還元されるポイントが無い

メルペイスマート払いは、ショッピングを行う(100円につき1ポイント等)たびに還元されるポイントはありません。例えば、QRコード決済で最もシェア率の高い下記サービスの還元率は下記のようになります。

シェア率基本還元率
(最大還元率)
最大還元率を得る為の条件
1位:PayPay0.5%
(1.5%)
100円以上の決済50回&利用金額10万円以上
2位:楽天ペイ1.0%
(1.5%)
楽天カードでチャージして決済
3位:d払い0.5%
(1.0%)
ネットで決済
4位:au PAY0.5%
(1.5%)
au PAYカードでチャージして決済
5位:LINE Pay0.5%
6位:メルペイ
7位:FamiPay0.5%
(1.0%)
ファミマTカードでチャージして決済
※シェア率は、2021年1月にMMD研究所が18~69歳の男女45,000人を対象に行った調査結果です。

 

また、メルペイと同じく後払いに対応しているFamiPayは、FamilyMartで買い物をすると、Tポイントとの連携で+0.5%、合計で1.5%が還元されることになります。

  • FamiPayでの決済
    0.5%(税込200円につき1円分のFamiPayボーナス)
  • ファミリーマートでの買い物
    0.5%(Tポイント)
  • ファミマTカードでのチャージ
    0.5%(税込200円につき1円分のFamiPayボーナス)

対するメルペイの還元率は0%です。

いくら、高額なポイント還元や割引を定期的に行っているとはいえ、日常的な決済に対してポイントが付与されないのは、デメリットと言わざる負えないですね。

 

本人確認をしていないと手数料が高額

メルペイスマート払いの清算方法は、下記3つの方法があります。

  • メルペイ残高(売上金)での支払い
    ⇒手数料無料
  • 口座からの引き落とし
    ⇒手数料無料
  • コンビニ・ATMでの支払い
    手数料有料

そして、コンビニ・ATMでの支払いだけは有料で、なおかつ下記のような高額な手数料を支払わなければなりません。

利用金額手数料
2,000円未満220円
2,000円~20,000円未満330円
20,000円~35,000円未満550円
35,000円~40,000円未満770円
40,000円以上880円

 

抵抗を感じて本人確認や決済口座の登録をしていない方がいるようですが、売上金がなければチャージが必要になりますし、その際はATMよりも口座から行った方が手間はかかりません。また、定額払いの申込を行う際も口座登録が必須なので、メルペイスマート払いの清算は、引き落としが一番お手軽ですよ。

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メルペイスマート払いとは、決められた利用限度枠内でショッピングをして翌月以降に清算する支払い方法です。クレジットカードが作れない方でも利用できる可能性がありメリットも豊富ですが、快適に利用する為には事前の設定や本人確認が必要になります。 ...

 

メルペイスマート払いでの決済は少し恥ずかしい

メルペイスマート払いは、主にクレジットカードを利用できない方の支払い方法として定着しつつあるようです

そこが羞恥心をあおるのか・・・

店舗側からすれば、メルペイスマート払いかメルカリでの売上金かを気にしているとは思えませんが、使用している側からすれば恥ずかしさを感じるのかもしれません。

私も、メルペイでの支払いは少し抵抗を感じてしまうので、「iD」決済を行うようにしています。

「iD」決済であれば、QRコードを店員さんに読み取ってもらう必要もありませんし、紐付けされている支払い方法がQRコード決済かクレジットカードかなんて分かりません。

また、メルペイが使えて「iD」が使えないと事はほとんどないと思うので、メルペイスマート払いを利用される方は「iD」への紐づけ設定を強くお勧めします。

メルペイスマート払いやiDがエラーで使えない?不正利用が原因で利用停止に?
メルペイスマート払いは、メルペイや「iD」加盟店でショッピングした金額を翌月にまとめて清算ができる支払い方法です。 審査も比較的通りやすく、利用可能枠も延滞しなければ増えていくので、クレジットカードを作れない方にとってメリットの大きい...

メルペイ・「iD」の加盟店でも使えない場合がある

メルペイは、不正利用や利用限度枠の現金化に対して非常にチェックが厳しいので、商品や店舗によっては決済できない場合があります。

現金化を疑われる商品対象外、または不正利用を疑われる店舗
Amazonギフト券、App Store & iTunesギフトカード、GooglePlayギフトカード、切手、テーマパークのチケット、家電製品、PlayStation5、Nintendo Switch、ゲームソフト、Apple製品、その他換金性の高い物高速バス.com、ノジマオンライン、ヨドバシ.com、Yahoo!ウォレットに登録不可、Stream、海外サイト、酒のやまや
※高速バス.comは、コンビニ払いにして店員にバーコードスキャンしてもらえば使用可能。
※Yahoo!ショッピングはYahoo!ウォレットにバーチャルカードを登録しなければ使用可能。

 

不正利用を疑われたセキュリティ上の理由であれば、ただ使えないだけで済みます。しかしながら、現金化を疑われれば、警告が届き、利用限度枠が激減したり、利用停止になる場合もあります。

メルペイの利用規約にもそれは明記してあるので、現金化目的のショッピングは絶対にやめましょう。

メルペイスマート払いの現金化は違法?Amazonギフト券や切手はバーチャルカードで購入不可!
クレジットカードのように、ショッピングした残高を後から支払えるメルペイスマート払いやPaidyといったサービスが最近増えてきましたね。 これらは、クレジットカードを作れない方もターゲットとしている為、過去に金融事故を起こした方でも利用...

 

利用限度枠の上限が低く下がりやすい

メルペイスマート払いは、利用限度枠の見直しが毎月1日に行われています。

クレジットカードを作れない方でも利用できる可能性がある為か、与信審査を厳重に行っている印象です。よって、少しでもメルペイの意にそぐわない使い方をしてしまうと、利用限度枠が激減したり最悪利用停止になってしまいます。

特に、利用可能枠の現金化には厳しく、その代表格であるAmazonギフト券を購入すると即利用停止になってしまう可能性があります。何度も言いますが、メルペイスマート払いで現金化目的のショッピングは絶対にやめましょう。

メルペイスマート払いの利用上限金額が変更?枠の引き上げと100円に下がった時の対処法!
メルペイスマート払いは、利用限度枠内で決済した金額を後払いにできる方法です。メルペイと「iD」の紐付け設定をすれば、全国114万カ所以上で使用ができるのでクレジットカードと同様の支払いが可能になります。しかしながら、当然のごとく使用する人に

 

メルペイスマート払いはどんな人にお薦め?

以上、メルペイスマート払いの評判やメリット・デメリットについてまとめてみました。

メリットデメリット
・「iD」とバーチャルカードで実店舗・ネットショップを網羅
・クレジットカードのように後払い決済が可能
・清算方法を状況に応じて変更できる
・クーポンやメルカリポイントの付与が豊富
・決済時に還元されるポイントが無い
・メルペイスマート払いでの決済は少し恥ずかしい
・本人確認をしていないと手数料が高額
・メルペイ・「id」加盟店でも使えない場合がある
・利用限度枠が下がりやすい傾向にある

 

メルペイスマート払いは、指定された店舗でキャンペーンやクーポンの配布を行っているのは魅力的ですが、決済のたびにポイントが付く高還元のクレジットカードを利用する方にとって、その魅力は微々たるものだと思います。

しかしながら、クレジットカードを持てない方でも後払いでの清算が可能で、金欠の時には清算方法の変更や定額払いで一時的に窮地をしのぐことができます。

また「iD」と紐づければ全国各地のコンビニやチェーン店で利用ができますし、バーチャルカードでネット上のMasterCard加盟店を網羅、更にはセルフガソリンスタンドへの対応開始等、使える店舗もどんどん広がっているので、主要の決済手段として利用される方も増えるのではないでしょうか?

異動・延滞情報(俗に言うブラックリスト)がある方にとってこの魅力は大きいですね。

是非、しっかりと信用を積み上げて、最大30万円の利用可能枠で快適なキャッシュレスライフを目指してみてはいかがですか?

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