おてがるPayは初期費用が38,280円?VEGA3000と比較するとデメリットばかり?

スマホ決済サービス

「おてがるPay」は、JCB・三菱UFJニコス・UCカードが共同出資しているJMSというクレジットカード決済代行会社が運営しているサービスです。JMSのサービスには、

  • おてがるPay
  • VEGA3000 Mobile2
  • VEGA3000 Countertop

の3種類がありますが、その中で「おてがるPay」は、iPhone又は、iPadとカードリーダー端末があればクレジットカード・電子マネー決済が可能になる特殊なサービスです。

競合他社として「Square・楽天ペイ・STORESターミナル(旧Coiney)・Airペイ・Times Pay」の5社があります。

しかしながら、現在は初期費用が38,280円かかる為、導入ハードルが非常に高くなりました。よって、もし、おてがるPayを導入するのなら、無料でプリンタ機能も内蔵された「VEGA3000」がお薦めです。

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では、具体的な違いは何なのか?

この記事は他社、そしてVEGA3000と比較したメリット・デメリットを徹底的にまとめます。

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サービスを導入した店舗の評判は?

公式サイトから導入した店舗の評判を確認してみましょう。

ご年配のお客様からの要望が多かった電子マネーの決済も実現できました。

安心感が決め手。トラブルもなく近隣のお店にもオススメしてます。

キャッシュレス決済の導入を手間なくはじめることができました。

導入して 2 週間後には、全店舗導入を決定していました。

20 年近く使ってますが、JMS さんなら間違いないっておすすめできます。

 

引用元:【決済サービス「JMSマルチ端末」】

さすがに、JCB・三菱UFJニコス・UCカードが共同出資しているサービスだけあって信頼感は絶大ですね。

 

メリット

電子マネーの対応種類が多く手数料も安い

「おてがるPay」は、以下の電子マネーに対応しています。

 楽天ペイAirペイSTORES決済JMSSquareTimes Pay
nanaco3.24%××※3.24%×3.24%
楽天Edy3.24%××※3.24%××
WAON×××※3.24%×3.24%
Suica3.24%3.24%3.24%3.24%3.25%3.24%
PASMO3.24%3.24%3.24%3.24%3.25%3.24%
Kitaca3.24%3.24%3.24%3.24%3.25%3.24%
TOICA3.24%3.24%3.24%3.24%3.25%3.24%
manaca3.24%3.24%3.24%3.24%3.25%3.24%
ICOCA3.24%3.24%3.24%3.24%3.25%3.24%
SUGOCA3.24%3.24%3.24%3.24%3.25%3.24%
nimoca3.24%3.24%3.24%3.24%3.25%3.24%
はやかけん3.24%3.24%3.24%3.24%3.25%3.24%
iD3.74%3.74%×3.74%3.75%×
QUICPay+3.74%3.74%×3.74%3.75%×
Apple Pay3.74%3.74%×3.74%××
※JMSおまかせサービスの中で、nanaco、楽天Edy、WAONに対応しているのは「VEGA3000」だけで「おてがるPay」は対象外です。

 

しかしながら、nanaco・WAON・楽天ペイ等の主要電子マネーに非対応の点を考えると他社と比べて突出したメリットとは言えません。

「VEGA3000」ならプリンタ内臓で電子マネー・QRコード決済に対応

 

分割・リボ・ボーナス一括払いにも対応

「おてがるPay」は、24回までの分割払いやリボ払いに対応しています。ただし、下記業種の場合は対象外となります。

業種分割・リボ払いや電子マネー
物品販売(ペット)不可
飲食業(バー・スナック)不可
サービス業(専門学校(学校))不可
サービス業(学校その他)不可
サービス業(ラブホテル)不可

 

また、決済業者と国際ブランドによって分割・リボ払いに対応しているか否かが異なります。事実、競合他社のSTORESターミナルVISA、MasterCardのみ。Times PayVISA、MasterCard、Diners Clubのみです。

「おてがるPay」に問い合わせたところ、、、

状況により違う為、国際ブランドの対応状況は答えられない。

との事でした。

よって、高額な決済が多く、リボ・分割払いの利用頻度が高そうな店舗で導入する場合には、対応状況をしっかりと確認したうえでの申し込みを強くお薦めします。

 

売上金入金は月2回・月6回払いを選択可

「おてがるPay」の売上金入金は月2回と6回のいずれかを選択できます。

 締め日支払日
月2回16~月末15日
1~15日30日
月6回25~末日5日
1~5日10日
6~10日15日
11~15日20日
16~20日25日
21~25日30日
※支払日が土日祝日の場合、翌営業日に入金されます。

 

ゆうちょ銀行が利用できない為、不便に感じる方もいると思いますが、それ以外の金融機関は振込手数料が無料ですし、最短5日程度で入金されます。翌日入金とまではいきませんが、資金ショートの可能性が他社より少なくなる点はメリットです。

決済会社最短入金日
Square翌営業日
楽天ペイ翌日
STORESターミナル2週間程度
Airペイ5日程度
Times Pay2週間程度
JMSおまかせサービス5日程度

 

JCBプレモにも対応

JCBプレモは、FamilyMart・LAWSON・Amazon・ユニクロ等、全国30万店舗以上で利用できるプリペイドカードです。家族・友人の誕生日や結婚・出産等のお祝い時にプレゼントされる事も多く、用途は様々です。

JCBプレモが利用できるからと言って、利用客が大幅に増えることはないと思いますが、他社が利用できない決済手段を持っていることは大きなメリットになりえます。

 

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デメリット

初期費用が38,280円

おてがるPayを利用する為には、カードリーダー(税込23,100円)とプリンター(税込15,180円)が必要になり、合計で初期費用が38,280円必要になります。他社はキャンペーンなどにより無料で導入できることを考えると大きなデメリットですね。

 月額費用初期費用リーダー端末代金プリンタ機能スマホ等
Airペイ0円0円20,167円×必要
楽天ペイ0円0円19,800円×必要
STORES決済0円0円19,800円×必要
JMSおまかせサービス(VEGA3000)0円0円65,780円不要
Square0円7,980円7,980円×必要
Times Pay0円38,000円~38,000円不要
※金額は税込みです。
※SquareとTimes Payを除きリーダー端末代金は不要です。
※「VEGA3000」の端末代金はSB Payment Serviceの情報を参考にしています。

 

ただ、おてがるPayの上位サービスである「VEGA3000」だと、プリンタ機能も内蔵された他社よりも遥かに高性能の機種を初期費用無料で利用できます。

「VEGA3000」ならプリンタ内臓で65,780円相当の初期費用が無料

 

Androidに非対応

「おてがるPay」を利用する為には、カードリーダー端末・プリンタと「iPhone又はiPad」のいずれかが必要になります。日本ではiPhoneのシェアが大きいとはいえ、今後も継続して使用を続けなければいけないと考えると、一気にハードルが上がりますね。

心変わりをした際に、切り替えができなくなる。若しくは切り替えてしまって「おてがるPay」が利用できなくなる。

そう考えるとiOSしか使用できないのはデメリットと言わざる負えないでしょう。

「VEGA3000」ならスマホいらずで使用可能

 

審査の期間が長い

おてがるPayは、一次・二次審査に別れておらず、審査完了まで1か月ほどかかります。

他社が最短1日で終わることを考えると、利用開始まで相当の時間がかかることになります。「時間がかかる=審査が厳しい?」と余計な事も考えてしまいますね・・・ただ、JMSという圧倒的知名度のある企業のサービスという安心感が付いてくることを考えると、やむを得ない事で、超えるべきハードルなのかもしれません。

 1次審査2次審査
Square・Visa
・MasterCard
・American Expres
⇒最短当日
・JCB
・Diners Club
・Discover
・電子マネー
⇒最短3日
楽天ペイ・Visa
・MasterCard
・楽天Edy
・交通系電子マネー
・nanaco
⇒最短3~4営業日
・JCB
・American Express
・Diners Club
・Discover
・QUICPay
・iD
⇒最短2週間程度
STORES決済・Visa
・MasterCard
・SAISON Card
・WeChat Pay
⇒最短2~3営業日
・American Express
・JCB
・Diners Club
・Discover Card
⇒最短5営業日
Airペイ・VISA
・MasterCard
⇒最短3営業日
・JCB
・American Express
・Diners Club
・Discover
・交通系電子マネー
・QUICPay
・iD
⇒最短4営業日
Times Pay
JMSおまかせサービス
・VISA
・MasterCard
(・Union Pay)
⇒3週間~1ヵ月程
・JCB
・American Express
・Diners Club
・Discover
・電子マネー
⇒3週間~1ヵ月程
※Times PayとJMSおまかせサービスを除き、2次審査の起算日は1次審査の終了日です。
※Union Payは、JMSおまかせサービスのみ対応しています。

 

American Expressの手数料が高い

「おてがるPay」は、American Expressの手数料が他社と比べて0.5%高くなります。

 SquareAirペイ/楽天ペイ/STORES決済Times Pay/JMSおまかせサービス
VISA

3.25%

3.24%

Master
Card

3.25%

3.24%

American
Express

3.25%

3.24%

3.74%

JCB

3.95%

3.74%

Diners
Club

3.25%

3.74%

Discover
Card

3.25%

3.74%

UnionPay

※3.74%

※3.25%

※Square・楽天ペイ・STORES決済・Times PayはUnionPayに非対応です。

 

アメックスの世界シェアは3%と高くはない為、VISA・MasterCardに比べると影響は大きくなさそうですが、それでも根強い支持者が多く利用者はいると思うので、最安の事業者を利用するより出費が増えてしまうのは確実です。

  1. VISA:56%
  2. MasterCard:26%
  3. UnionPay:13%
  4. American Express:3%
  5. JCB:1%
  6. Diners Club:0.5%
  7. Discover Card:0.5%

 

 

QRコード決済に非対応

「おてがるPay」を提供するJMSは、2021年7月にSmart Code(QRコード決済事業者と店舗をつなぐ決済情報処理センターの提供と加盟店契約の一本化を行うJCBのサービス)に参画した為、「VEGA3000」を利用している店舗は下記決済が可能になりました。

ただ、「おてがるPay」は対応予定もない状況です。

 楽天ペイSTORES決済AirペイJMSおまかせサービス
楽天ペイ3.24%×××
au PAY3.24%××3.24%
d払い××3.24%×
PayPay××3.24%×
LINE Pay××3.24%3.24%
ゆうちょPay×××3.24%
ANA Pay×××3.24%
EPOS Pay×××3.24%
銀行Pay×××3.24%
WeChat Pay×3.24%3.24%3.24%
ALIPAY××3.24%3.24%
atone×××3.24%
K PLUS×××3.24%
ギフティプレモPlus×××3.24%
pring×××3.24%
※JMSおまかせサービスの中で、QRコード決済に対応しているのは「VEGA3000」だけで「おてがるPay」は対象外です。
※銀行Pay参加行は、OKI Pay(沖縄銀行)、こいPay(広島銀行)、はまPay(横浜銀行)、ほくほくPay(北海道・北陸銀行)、YOKA!Pay(熊本・十八親和・福岡銀行)等です。

 

「VEGA3000」がお薦めな理由

以上、「おてがるPay」のメリット・デメリットについてまとめてみました。

メリットデメリット
・JCBプレモにも対応
・電子マネーの対応種類が多く手数料も安い
・分割・リボ・ボーナス一括払いに対応
・売上金入金が月2回・月6回払いを選択可
・初期費用が38,280円
・Androidに非対応
・審査の期間が長い
・American Expressの手数料が高い
・QRコード決済に非対応

 

「おてがるPay」は、初期費用が38,280円かかりますし、Androidの端末やQRコード決済にも非対応、おまけにアメックスの手数料が他社と比べて高い為、長期継続的に利用すれば費用がかさむのは目に見えています。

確かに、他社と比べるとメリットになりえる部分はありますが、上位機種の「VEGA3000」に比べると全く良いところがありません。

そもそも「VEGA3000」は、他社なら65,780円相当の端末がJMSで契約すると無料ですし、スマホも不要で、更にはQRコード決済にも対応しています。「おてがるPay」云々の前に、他社と比べても圧倒的にサービスの質は格上なので、店舗に導入するのなら間違いなく「VEGA3000」がお薦めです。

 

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