「VEGA3000」の評判は?JMSおまかせサービスで導入するメリット・デメリットまとめ!

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ターミナル端末

「JMSおまかせサービス」というJCB・三菱UFJニコス・UCカードが共同出資しているサービスがあり、現在は下記3種類を提供しています。

これらがあれば、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済まで使用が可能になります。そして導入するなら、初期費用もかからず決済手段も多い「VEGA3000 Mobile2」がお薦めです。

JMSおまかせサービス公式HP  【VEGA3000】の申し込みはコチラ

では、その具体的な違いはなんなのか?

他社と比較したメリット・デメリットを踏まえ、この記事ではまとめます。

VEGA3000とおてがるPayの違いは?

違いは以下のようになります。

VEGA3000
Mobile2
VEGA3000
Countertop
おてがるPay
利用シーン・テーブル決済
・店頭/店外決済
・レジ横で利用
・有線で利用
・iPad/iPhoneと接続して利用
・テーブル決済
・店頭決済
導入費用無料無料税込38,280円
接続回線・Wi-Fi
・LTE(月額693円)
有線LAN・Wi-Fi
必要機器固定インターネット回線(LTEの場合は不要)固定インターネット回線iPad/iPhoneが必要
対応決済・クレジットカード
・電子マネー
・Smart Code決済
・クレジットカード
・電子マネー
・Smart Code決済
・クレジットカード
・電子マネー
導入までの期間約4週間約4週間約4~6週間
POSレジ連携「ユビレジ」
「Okage」
「スマレジ」
サイズL:168
W:78
H:67mm
L:190
W:78
H:78mm
L:103
W:71
H:18mm
プリンタ内臓リーダー端末・プリンタを単体で提供
タッチパネル操作×
バッテリ内臓×
Web明細

 

特筆すべきは、やはり初期費用でしょう。おてがるPayは、カードリーダー端末とプリンタで合計38,280円必要です。対するVEGA3000はJMSおまかせサービスで契約すると無料です。

これだけでも十分ですが、対応している決済手段、iPhoneやiPadの必要性を考えると、おてがるPayを選ぶ理由は無いように思います。

 

導入した店舗の評判は?

公式サイトから導入した店舗の評判を確認してみましょう。

ご年配のお客様からの要望が多かった電子マネーの決済も実現できました。

安心感が決め手。トラブルもなく近隣のお店にもオススメしてます。

キャッシュレス決済の導入を手間なくはじめることができました。

導入して 2 週間後には、全店舗導入を決定していました。

20 年近く使ってますが、JMS さんなら間違いないっておすすめできます。

 

引用元:【決済サービス「JMSマルチ端末」】

さすがに、JCB・三菱UFJニコス・UCカードが共同出資しているサービスだけあって信頼感は絶大ですね。

 

メリット

プリンタ内蔵でレシート出力可

「VEGA3000」の魅力として挙げられるのが、プリンタが内臓している為、レシートの出力が可能な点です。現代は、メールに送られる電子レシート機能が普及しつつありますが、決済時に自分のメールアドレスを入力しなければいけないという手間がかかります。

私も使用しましたが、相当に面倒くさいです。

ただ、令和2年の税法改正により、レシートや領収書の電子化が認められるようになりました。これにより、ペーパーレス化の加速は否めませんが、それでもまだまだ紙ベースで運用している事業者が多いのが現状です。

コンビニのセルフレジだってそう。タッチパネル操作のキャッシュレス決済ができる店舗でもレシートだけは紙で出てきますよね・・・それは、多くの方が紙のレシートを必要としているからなんです。

勿論、紙のレシートはなくてもなんとかなります。だけど、あるに越したことはない。そう考えると、他社のカードリーダーを契約して+何万円もするプリンタを用意するよりは、一体型の「VEGA3000」に魅力を感じませんか?

 

端末・月額費用が無料でスマホも不要

そんなレシート出力機能やタッチパネルが標準装備された「VEGA3000」の端末代金は下記のようになります。

決済サービスSquareJMSおまかせサービスstera pack
端末名Square TerminalVEGA3000Stera Terminal
端末代金46,980円65,780円98,670円
初期費用46,980円0円0円
月額料金無料無料3,300円
スマホ・タブレット不要不要不要
LTE無(固定回線要)693円/月無(光回線要)
レシート印刷機能
ロール紙2,487円(20巻)2,618円(10巻)無料
審査即日4週間1.5~2ヶ月
POSレジアプリ連携有料
分割・リボ払い不可
振込日翌営業日月6回月6回
常時電源接続不要(持ち運び可)不要(持ち運び可)必要
サイズL:142.2
W:86.4
高さ:63.5mm
L:168
W:78
高さ:67mm
L:266
W:108
高さ:100mm
※「VEGA3000」の端末代金はSB Payment Serviceの情報を参考にしています。
※「 stera terminal」の端末代金は本体価格(87,000円)+電子サインペン(2,700円)に税金を考慮した金額です。

 

ですが、その高額な端末をJMSから申し込めば無料で手に入れられます。まずはご相談だけでもしてみてはいかがでしょうか?

 

JMSおまかせサービス公式HP 【VEGA3000】の申し込みはコチラ

 

更に他社と違って、Wi-Fi環境がなくとも、別途月額693円でLTEサービスを契約できるオプションもついています。

固定回線を引いてWi-fi環境を新設するよりはずっと安価ですよね。

 

分割・リボ・ボーナス一括払いにも対応

業種にもよりますが「VEGA3000」は24回までの分割払いやリボ払いに対応しています。ただし、下記のように一部対象外の業種もあるので注意が必要です。

業種分割・リボ払いや電子マネー
物品販売(ペット)不可
飲食業(バー・スナック)不可
サービス業(専門学校(学校))不可
サービス業(学校その他)不可
サービス業(ラブホテル)不可

 

また、決済業者と国際ブランドによって分割・リボ払いに対応しているか否かが異なります。事実、JCBで1回払いはできてもリボ払いには非対応と言った場合もあるようです。

「JMS」に問い合わせたところ、、、

状況により違う為、国際ブランドの対応状況は答えられない。

との事でした。

よって、高額な決済が多く、リボ・分割払いの利用頻度が高そうな店舗で導入する場合には、対応状況をしっかりと確認したうえでの申し込みを強くお薦めします。

 

電子マネーの対応種類が多く手数料も安い

政府によるキャッシュレス決済の推進により、電子マネーの決済件数や金額は年々増え続けています。そして当然のことながら、対応している種類が多ければ多いほど売上大きく繋がりますね。では、「VEGA3000」の対応状況はどうなのか?

ご覧のように、手数料は最安で対応種類も最多です。

SquareJMSおまかせサービスstera pack
nanaco×※3.24%3.24%
楽天Edy×
WAON×
Suica3.25%3.24%
PASMO
Kitaca
TOICA
manaca
ICOCA
SUGOCA
nimoca
はやかけん
iD3.75%
QUICPay+
Apple Pay××
※JMSおまかせサービスの中で、nanaco、楽天Edy、WAONに対応しているのは「VEGA3000」だけで「おてがるPay」は対象外です。

 

但し、ペットの物品販売やバー・スナック等の飲食業、サービス業(学校・専門学校・ラブホテル)では、電子マネーの契約ができないので注意が必要です。

 

Smart CodeでQRコード決済にも対応

2021年7月より、Smart Code(QRコード決済事業者と店舗をつなぐ決済情報処理センターの提供と加盟店契約の一本化を行うJCBのサービス)に参画した為、JMSおまかせサービスでVEGA3000を利用している店舗は下記決済が可能になりました。

QRコード決済で最も利用者数の多い、PayPayやd払い・楽天ペイは、2022年4月15日にJMSおまかせサービスが個別で対応を開始しました。

ブランド
(シェア率)
SquareJMSおまかせサービスstera pack
PayPay
(56.4%)
3.25%3.24%3.24%
d払い
(15.7%)
×
楽天ペイ
(12.6%)
×
au PAY
(7.0%)
×
メルペイ
(1.2%)
×
LINE Pay
(1.2%)
×
ゆうちょPay×
ANA Pay××
FamiPay××
EPOS Pay××
イオンペイ×××
銀行Pay×3.24%×
Payどん××
WeChat Pay×3.24%
ALIPAY×
atone××
K PLUS××
ギフティプレモPlus××
pring××
ララPay××
Lu Vit Pay××
JAL Pay××
※銀行Pay参加行は、OKI Pay(沖縄銀行)、こいPay(広島銀行)、はまPay(横浜銀行)、ほくほくPay(北海道・北陸銀行)、YOKA!Pay(熊本・十八親和・福岡銀行)等です。

 

売上金入金は月2回・月6回払いを選択可

「VEGA3000」の売上金入金は月2回と6回のいずれかを選択できます。

締め日支払日
月2回16~月末15日
1~15日30日
月6回25~末日5日
1~5日10日
6~10日15日
11~15日20日
16~20日25日
21~25日30日
※支払日が土日祝日の場合、翌営業日に入金されます。

 

ゆうちょ銀行が利用できない為、不便に感じる方もいると思いますが、振込手数料は無料ですし、最短5日程度で入金されます。翌営業日に入金されるSquareにはかないませんが、現金と大差ない運用が可能になる点はメリットだと思います。

最短入金日振込手数料
Square翌営業日無料
JMSおまかせサービス5日後無料
stera pack5日後220円(三井住友銀行は無料)

 

JCBプレモにも対応

JCBプレモは、FamilyMart・LAWSON・Amazon・ユニクロ等、全国30万店舗以上で利用できるプリペイドカードです。家族・友人の誕生日や結婚・出産等のお祝い時にプレゼントされる事も多く、用途は様々です。

JCBプレモが利用できるからと言って、利用客が大幅に増えることはないと思いますが、他社が利用できない決済手段を持っていることは大きなメリットになりえます。

 

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デメリット

審査の期間が長い

審査は完了まで1か月程かかります。

決済サービス提携企業審査期間
Square最短翌日
JMSおまかせサービスJCB、三菱UFJニコス、UCカード1か月程
stera pack三井住友カード、GMOペイメントゲートウェイ、ビザ・ワールドワイド・ジャパン2週間~2カ月程

他社が最短翌日で終わることを考えると、利用開始まで相当の時間がかかることになります。

「時間がかかる=審査が厳しい?」と余計な事も考えてしまいますね・・・

ただ、JMSは「JCB・三菱UFJニコス・UCカード」が共同出資しているクレジットカード決済代行会社で、圧倒的知名度と信頼度は言うまでもありません。そう考えると厳正な審査は仕方がないかもしれませんね。

 

American Expressの手数料が高い

「JMSおまかせサービス」は、American Expressの手数料が他社と比べて0.5%高くなります。

SquareJMSおまかせサービスstera pack
VISA3.25%3.24%2.7%
Master
Card
JCB3.95%3.24%
American
Express
3.25%
Diners
Club
Discover
Card
UnionPay3.24%

 

アメックスの世界シェアは一桁台と高くはありませんが、そのステータスやサービスの充実度に酔心している根強い支持者も多いので、決済頻度は少なくないと思います。その分、最安の事業者より手数料はかさむ点はデメリットになりますね。

  1. VISA:56%
  2. MasterCard:26%
  3. UnionPay:13%
  4. American Express:3%
  5. JCB:1%
  6. Diners Club:0.5%
  7. Discover Card:0.5%

 

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メリット・デメリットまとめ

以上、JMSおまかせサービスで「VEGA3000」を導入するメリット・デメリットについてまとめてみました。

メリットデメリット
・プリンタ内蔵でレシート出力可
・端末が無料でスマホも不要
・分割・リボ・ボーナス一括払いにも対応
・電子マネーの対応種類が多く手数料も安い
・Smart CodeでQRコード決済にも対応
・売上金入金が月2回・月6回払いを選択可
・JCBプレモにも対応
・審査の期間が長い
・American Expressの手数料が高い
・POSレジ連携が有料の可能性有

 

今までは、最も利用者数の多いPayPayやd払い・楽天ペイには非対応でしたが2022年4月15日より対応を開始しました。

個別に契約するより手数料は高くなりますが、QRコード決済自体に非対応の業者もいる中で、この対応は他社と一線を画す完全無欠のサービスになりました。更に、「JCB・三菱UFJニコス・UCカード」の共同出資しているという安心感もありますし、月額料金・初期費用・違約金が一切かからずに利用できる点は絶大的な魅力です。

皆様、お店にクレジットカードや電子マネー決済を取り入れるなら、「VEGA3000」一択だと私は思います。迷われている方、まずは、ご相談だけでもしてみてはいかがでしょうか?

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