FamiPay翌月払いは、過去に金融事故を起こした方でも後払いができ、尚且つ、現金化や他の後払いの清算・公共料金の支払いが可能で、それを6カ月間も先送りできる、とにかく金欠の味方のようなサービスです。

2023年2月1日~2月28日までFamiPayで利用した分の5.0%(ファミリーマートなら6.0%)が還元されるキャンペーンを実施中です。
では、具体的な使い方やメリット・デメリットはなんなのか?
そして、不要に感じた時はすぐに解約できるのか?
この記事で徹底解説します。
2023年2月は利用金額の5%が還元
2023年2月1日~28日までは、超絶にお得なキャンペーンを実施中です。
概要はというと、、、FamiPay翌月払いに新規で申し込みをし、利用すると5.0%のFamiPayボーナスが上限なしで還元されるんです。内訳は下記のようになります。
新規契約者 | 既に利用中の方 | |
---|---|---|
FamiPay払い | 全員に+0.5%還元 | 全員に+0.5%還元 |
FamiPay翌月払い | 全員に+0.5%還元 | 全員に+0.5%還元 |
2023年2月のキャンペーン | 全員に+4.0%還元 | 抽選で1,000名に+4.0%還元 |
合計 | 5.0% | 5.0% |
※FamiPay翌月払いを利用するには審査が必要になります。 |
また、上限なしで還元される事にも驚きですが、対象外の店舗がない(FamiPayが利用できる全店舗で還元)のは、驚きを飛び越えて開いた口が塞がらない状態です(゚Д゚;)
FamiPayは、POSAカードの購入はもちろん、プリペイドカードへのチャージにも利用できます。今回のキャンペーンで、お薦めなのは、、、
6.5%=Famipay(5%)→バンドルカード(0%)→TOYOTA Wallet(1%)
⇒バンドルカードに1,000円単位でチャージした場合
といったルートです。
なぜなら、FamiPayは、Smart Codeに対応していますが、3年以内に50万店舗を目指している状況と利用店舗が決して多くありません。一方で、TOYOTA Walletは、iD決済に対応している為、全国150万カ所以上で利用可能ですし、SUICAやPASMOへのチャージも可能なので、使える幅が倍増します。

更に、TOYOTA Walletでの決済により+1.0%が還元されるので、今回のFamiPayのキャンペーンを最大限に拡充できる手法の一つと言えるでしょう。

ファミリーマート以外で使える店舗は?
FamiPayは、Smart Codeという、QRコード決済事業者と店舗をつなぐ決済情報処理センターの提供と加盟店契約の一本化を行うJCBのサービスに加入している為、大手コンビニやドラッグストア等、様々な店舗で利用可能です。

FamiPayをファミリーマート以外で利用する場合には「ファミリーマート以外で支払う」をタップし、表示されたQRコードかバーコードを会計時に読み取ってもらいましょう。
ただ、業界最大手のPayPay導入店舗数は328万ヵ所。iD決済に対応しているメルペイやd払い等は全国150万カ所以上。対するSmartCodeは2021年にサービスを開始し上述したように3年以内に50万店舗を目指している状況なので、利用できる店舗に差があるのは否めません。
では、FamiPay翌月払いにはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
メリット
残高不足でも翌月払いや現金で支払い可能
FamiPayには4つの残高があり、下記順番で消費されます。

「FamiPayボーナスを使う」をオンにしていない場合は、③から消費されます。
尚、FamiPay残高が足りない場合は、現金と併用して支払うことも可能ですし、FamiPay翌月払いの利用可能額が十分にあれば、現金もチャージも不要で決済することができます。
ちなみに、キャンセル(返品)や取り消しを行った場合は④から順に返金されますが、期間限定ボーナスは有効期限がキャンセル処理の段階で期限切れになっている場合は返金されないので注意が必要です。
ブラックでも後払いが可能
FamiPay翌月払いは、CIC等の信用情報機関の情報を照らし合わせて審査を行いますが、それでも過去に金融事故を起こした方の通過事例は多いです。実際に、サービス開始当初は、、、

ブラックだけど審査に通過した。
という声を頻繁に見かけましたし、現時点で異動・延滞情報のある方でも、審査に通過している方もいらっしゃいます。
また、クレジットカードを作れなかった方が、後払いサービスでクレヒスを積み上げ信用を得てポイント還元率の高いカード発行に至ったという朗報もあるので、まずは通過点として、FamiPay翌月払いの審査を受けてみる価値は十分にあると思います。
バンドルカードのぽちっとチャージやB/43のあとばらいチャージも清算可能
またFamiPayは、バンドルカードの「ポチっとチャージ」やB/43の「あとばらいチャージ」の清算も可能です。

「ポチっとチャージ」や「あとばらいチャージ」とは、プリペイドカードであるバンドルカードやB/43への残高入金を資金不要で行うことができるチャージ方法で、いわゆる立替払いです。
よって、チャージ額に手数料を加えた金額を後日返済する必要がありますが、それらはどちらもFamiPayで支払うことができるんです。

FamiPayで清算すれば、1件につき10円分のFamiPayボーナスを獲得できます。
ただ、後払いの清算を後払いで行うわけですから、借金を借金で返す自転車操業と同じですが、後述する現金化と比べれば公的に認められている支払い方法で、FamiPayの意向に反するわけではないので、限度額が激減するリスクは少なくなるでしょう。
現金化が容易
FamiPay翌月払いにて「POSAカード(Amazonギフト券、App Store & iTunes ギフトカード、Google Play ギフトカード)・クオカード・切手・収入印紙」をファミリーマートの店頭で購入し、金券ショップ等で売却すれば簡単に現金化ができます。

クオカード等は企業名が印字されていると、買取価格が9割から7割まで下がってしまいますし、金券ショップでは買取不可の場所が多いので注意が必要です。
ただ、現金化は正しい利用手段ではありませんので、そのような利用を続けていると、FamiPayの意にそぐわない利用者とみなされ、与信審査の結果、利用残高が「0」になってしまう可能性も考えられます。現金化の意思はなくとも換金性の高い商品の購入がNGという後払い事業者は多いですからね。

そのリスクを十分に理解したうえでPOSAカード等の購入は行うようにしましょう。

公共料金の支払いが可能
FamiPay翌月払いは、公共料金の精算も可能で現金での支払いをできる限り先延ばしにしたい方にとってはメリットになりますし、請求書払いに関しては、現金化と比べて違法性がない分、使いやすさはあります。更に、FamiPay翌月払いで精算すると、1件につき10円分のFamiPayボーナスを獲得できます。
以前は下記のように手数料が発生していましたが、2022年10月現在、手数料はかからなくなりました。
スキップ機能で6ヵ月支払いを先延ばしに
FamiPay翌月払いには「スキップ」という最大で6カ月間支払いを先延ばしできる機能があるんです。

先延ばしにした分だけ手数料がかかります。
ただ、FamiPay翌月払いの審査に通過したからといって必ずしもスキップ機能が使えるとは限らず、毎月5日には与信審査が行われますし、実際に現金化を行った方やスキップしすぎて一度も支払いをしていない方の中には、限度額が激減したという声も上がっています。
よって、どうしても現金の持ち合わせがなく今月の支払いが厳しいという場合以外は、スキップ機能の使用は控えるようにしましょう。

2023年2月は楽天ポイントやdポイント、Tポイントも2倍で還元率は2.0%
また、FamiPayアプリでは、楽天ポイントやdポイント、Tポイントのいずれかを選択し設定しておくことで、ポイントカードを提示することなく自動的にポイントがたまるようになりました。しかも、2023年2月1日~28日はエントリーすると200円につき1ポイントが2ポイントの2倍に上がります。
2023年2月1日~28日も、ファミマでFamipay決済すると、設定してるポイント(楽天ポイント、dポイント、Tポイント)が2倍になるよ✨
エントリーが必要だけど上限は1000ポイントまで🔥これでFamipayの還元率は最大2.0%まで上がります⤴️
その他のキャンペーンはコチラ↓https://t.co/DDNKOKVbf1
— クレカ払いに目覚めたい (@credidpayment) February 1, 2023
よって、FamiPayの利用で最大2.0%が還元。新規でFamiPay翌月払いに契約された方は、最大6.0%が還元されます。
還元率 | 貯まるポイント | |
---|---|---|
FamiPayでの決済 | 0.5% | FamiPayボーナス |
ファミマTカード | 0.5% | |
ファミリーマートでの決済 | 0.5%~1.0% | Tポイント or dポイント or 楽天ポイント |
合計 | 2.0% | ー |
ただ還元率2.0%は、ファミリーマートでの利用が必須でファミリーマート以外の店舗での還元率は最大でも1%です。
おまけに利用できる店舗もiD決済やPayPayに比べて少ないので、常に2.0%以上の高い還元率を求めるのなら、TOYOTA Walletが個人的にはお薦めだと思います。

利用限度額が10万円と低いのがデメリット
FamiPay翌月払いの限度額は、10万円と低いですが「登録少額包括信用購入あっせん業者」に該当する為、最大利用可能額が10万円を超えることはありません。

「登録少額包括信用購入あつせん業者」とは、極度額10万円以下の範囲内でおんみ、クレジットカード発行等の参入が認められている事業者です。
よって、FamiPayで10万円以上の決済をしたいという方は、ファミマTカードが必須アイテムとなります。
公式サイト ファミマTカード

ただ、2021年9月28日から、ファミマTカード以外にもJCBブランドのクレジットカードからチャージが可能になり、上限金額は決して多くないないですが、下記カードではポイントも還元されます。
ファミマTカード | イオンカードセレクト![]() | PayPayカード | |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5% | 0.5% | 1.0% |
最低チャージ金額/回 | 1000円 | 3000円 | 3000円 |
最大チャージ金額/回 | 3万円 | 3000円 | 5000円 |
最大チャージ金額/日 | 10万円 | 15,000円 | 15,000円 |
最大チャージ金額/月 | 100万円 | 2万円 | 2万円 |
ファミマTカード以外を利用するとなると、1ヶ月のチャージ上限金額は少ないですが、イオンカードセレクトやPayPayカードでも効率よくポイントをためることができますね。
どんな人が利用するべき?
FamiPay翌月払いのメリット・デメリットは下記のようになります。
メリット | デメリット |
---|---|
・残高不足でも翌月払いや現金で支払い可 ・ブラックでも後払いが可能 ・バンドルカードのぽちっとチャージやB/43のあとばらいチャージを清算可能 ・公共料金の支払いが可能 ・現金化が容易 ・スキップ機能で6ヵ月支払いを先延ばしに ・楽天ポイントやdポイント、Tポイントの管理も可 ・還元率が2.0%と高い | ・クレジットカードチャージに比べると還元率が低い |
同様のサービスである、メルペイスマート払いはポイント還元がありませんし、PayPayあと払いはポイント還元はあるも審査に通過しづらい為、クレジットカードを利用できず尚且つ、現金での支払いを先延ばしにしたいという方にとって、両者のデメリットを補えるFamiPay翌月払いの魅力は大きいです。
確かに、利用できる店舗数は多くないですが、現金化がしやすく公共料金やバンドルカードの「ぽちっとチャージ」の清算にも対応しており、更には、その支払いを最大6カ月間先延ばしにできる為、ワケアリの方の強い味方と言っても過言ではないサービスです。
翌月払いの解約方法は?
ただ、FamiPay翌月払いは後払い。上述したように様々な支払い用途に対応している為、使いすぎてしまう方もいらっしゃることでしょう。よって、

必要ないかな・・・
と感じたら解約してしまいましょう。翌月払いの支払残高が「0」になれば、FamiPay翌月払いのトップページに「サービスを解約する」ボタンが表示されるので、そこから解約は可能です。
ただ、FamiPay翌月払いの残額を一括返済する方法はありません。資金に余裕ができ早めに清算したいと思っても、引き落とし日まで待機する必要があります。
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